こんにちは。本日は数ある業者の中からご縁があって、弊社に見積りをご依頼するお客様にご理解いただきたいことがあります。
今食料品などすごい値上がりしていますよね。卵はずっと高いし、野菜も高くて中々手が出しづらくなっていますよね。建築業界も同じなんですという話です。
これは建設物調査会が出している建設資材物価指数2023年9月分になります。グラフを見ると2021年以降、うなぎ上りに急上昇しているのが分かります。平成27年（2015年）を基準100とした時に、令和5年（2023年）9月時点では建築部門・建設総合の指数が約1.35倍に上昇しています。
次にこれは日本建設業連合会が出している情報を抜粋したものです。
これは2021年と2023年の建設工事の資材価格の比較になります。住宅を新築する際に必要な基礎工事や駐車場の舗装工事に使う生コンクリートは26％、型枠用合板は68％の上昇です。
また、家づくりに必要な全ての工事の人件費（労務単価）についても軒並み上昇しています。
たった2年の間にこれだけの価格高騰が起きているのが現状です。この現状をお客様にも知っていただきたいんです。
建設業連合会では建設工事を発注する施主様へのお願いとしてパンフレットを出しています。ご興味がある方はこちらもご覧ください。
どこの工務店もハウスメーカーも建築業界はみんな頑張っています。物価高倒産・廃業する同業者も多い中、生き残っている弊社も必死です。
弊社では見積作成を無料で行っています。それは、現地調査に行かないと詳細な金額が出ないからです。お客様の中には思ったより金額が高かったからということで見積提出後、音信不通になったり、計画を白紙にされることもあります。
お問い合わせをする際には、ご予算を教えていただけると嬉しいです。
見積に納得がいかない、もっと費用を抑えたい、そんな時は使いたい商品・メーカーの代替案を出すなど、今までのノウハウを活かした減額案を出すことも可能です。
弊社では適正価格に努めています。高すぎず、でも従業員や会社を守るために必要な費用を含んでいます。
弊社で施工していただいたお客様、これからご縁のあるお客様の相談窓口としてこの先もずっと存続していけるよう踏ん張っていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。