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家づくりー災害情報を知ろう!ー/沼津・富士・三島市

ホームページをリニューアルして1週間。新たな取り組みとして、これから家づくりを始める方に向けて、少しでも役に立つ情報を発信していこうと思います。

まず家を建てるにあたり、悩ましいのが土地選び。利便性、敷地の広さ、周辺環境などお客様によって優先すべきものは違います。第1回目では、土地を選ぶ時に必ず知っておいてほしい災害情報についてお伝えします。その土地がどの程度の災害リスクがある場所なのかを知ってから、土地探しを始めてみていただきたいです。

step1.防災マップを見る

各市町では防災マップという災害想定エリアを市のHPや冊子等で公開しています。              

沼津市のHPでは地震・津波ハザードマップ洪水ハザードマップ土砂災害ハザードマップが公開されています。

例として沼津市の津波ハザードマップを基に、沼津市下香貫地区にある後藤工務店を見ていきましょう。赤丸を付けた部分が後藤工務店の場所です。地図上で色が塗られていないため、津波の浸水エリア外にあるということが分かります。   

このような防災マップを見たことがない方も多いのではないでしょうか。このページをきっかけに一度自分の住んでいる住まいの場所、これから土地を探そうとしている場所を確認してみてはいかがでしょうか。

また他にも静岡県GISという様々な情報が載っているサイトもありますので、土地の住所を入れて検索してみてると、なるほど~と思う情報が載っていますよ。

step2.国土地理院の航空写真を見る

国土地理院では誰でも自由に昔の地形図や空中写真を見ることができ、今と昔の写真を比較できます。土地探しをする上で、その土地は区画整理してできたのか、山を切り開いて造成したのか、埋め立て地なのか、土地の歴史を知ることも一つの判断材料になります。

左側の昭和22年の写真ではまだ開発が進んでおらず、後藤工務店のある場所も畑でしたが、右側の平成24年の写真では今と同様に建物が立ち並んでいるのが分かります。

step3.リスクを考慮した土地選び・対策

防災マップや空中写真を活用し、そもそも災害リスクの高い土地は選ばないという選択もあります。また災害リスクを考慮した上で、必要な対策を行った家づくりをするという選択もあります。

例えば地盤が軟弱な場合には地盤改良を行う、津波浸水想定エリアに土地がある場合には津波避難ビルなどの避難場所を確認し、避難方法や連絡手段を定期的に家族で話し合う、避難訓練に参加するなど、日頃から備えることが大切です。

step4.おわりに

このように家づくりをきっかけにその土地を知ること、災害リスクの程度に関わらず日頃から情報を集め、災害に備えて準備しておくことが大切です。いつくるか分からない地震や津波などから大切なものを守るために、防災意識を高めるきっかけになればと思います。

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